【自画自賛】「jazzLife」2014年3月号執筆後記 #ジャズ #jazz

またまた遅くなってしまいましたが、富澤えいちの担当記事をピックアップ。

jazz Life (ジャズライフ) 2014年 03月号 [雑誌]

 

担当したのは…


2014年1月10日に行なわれた山下洋輔プロデュースによる東京オペラシティのニューイヤー・ジャズ・コンサートのファイナルのステージの模様をレポートしています。

14年の集大成としてプロデューサーである山下洋輔がどのような視点でプログラムを組んだのかを交えながら、豪華な「現在進行形のジャズ」のようすを伝えられたらと思いながら筆をとりました。

 

 

 

 

 

 

ヴォーカリストのしげのゆうこへのインタビューです。彼女は前作に続いてニューヨーク・ジャズの重鎮と呼ばれているドン・フリードマンを迎えた新作を完成させました。

しかも、ドン・フリードマンの代表作である「サークル・ワルツ」に彼女の詞をつけての収録という破格の内容。

しげのゆうこの実力、そしてなによりも大切な運を表現できればと思って文章を構成してみました。

 

 

2014年1月18日に行なわれた村井秀清マージド・イメージ・ストリングス〜ウィンター・ライヴ2014のレポートです。

彼のライヴには何度も足を運んでいますが、ますます磨きがかかってきたという印象。

内包する才能をどのチャネルでどのバイアスをかけながら出していくかというのは、エンタテインメントという意識が不可欠だと思います。そしてそれは、ピアノの前だけでは練習も勉強もできないという不便なジャンル。

「見せ方」を意識することで、それが自身の音楽性にもフィードバックし、さらにリスナーとの親和性が増していくことは、そこに意識がいかなければなし得ません。

そういうことを感じさせてくれたステージでした。