▼Webのキュレーションに価値はあるのか–編集者・菅付雅信さんが語る
当ブログも「ジャズキュレーション」を名乗っているので、
キュレーション関連の記事はチェックしています。
少し前の記事になりますが、このようなイヴェントが開催されて、
内容をまとめたものがアップされていましたので、紹介します。
「編集は情報を料理して食べさせる行為」
「(まとめメディアは)アイデアとしてありだと思う。音楽で言えば
ヒップホップとかと同じ」
「プロのクリエイターはプライベートなモチベーションではいけない」
「(紙とウェブでは)読み手のマインドがすごく違う」
などなど、興味深い発言が並んでいて、刺激的です。
個人的に、ウェブのメディアを多くの作り手側がいまだに
捉えきれていないのは、やはりこのあたりの考え方に
原因があるのではないかと思っています。
ボク自身、試行錯誤していますが、いまだに「これかぁ!」
という感触がないというのが、ウェブの怖さだったり
するわけです。
しかし、逆に考えると、試行錯誤できるという事自体が
ウェブの面白さだったりもするわけですから、
それをそのまま残しておく(残ってしまう)というのも
今後のウェブ・メディアの在り方や、キュレーションに
大きな影響を与えることになるのかもしれません。