ボクもカプースチンはジャズじゃないに賛成だなぁ[ジャズキュレーション]

 

ジャズ愛好家に認められないカプースチン

音楽と節約と日常茶飯事 ... ジャズ愛好家に認められないカプースチン-001636

5年前、2ちゃんねるにカプースチンのスレッドが立ち、どんなものかと覗いてみれば批判の嵐。後半持ち直しというか賛成派も出てきましたが、ジャズの世界を知っている人たちにとってカプースチンの音楽は認められるものではなかったようでした。(引用:音楽と節約と日常茶飯事)

こんな記事が目に止まりました。

え? カプースチン?

ラスプーチンじゃないの??(笑)

ニコライ・ギルシェヴィチ・カプースチン(Nikolai Girshevich Kapustin、Николай Гиршевич Капустин、1937年11月22日 – )は、ウクライナの作曲家、ピアニスト、ミュージシャン。カプスチン、カプスティンとも表記される。(引用:Wikipedia)

「ジャズとクラシックを融合した独特の作風」

ということなので、早速動画を探してみると・・・。

辻井伸行くんが弾くと、なんてことはない曲に見えますね。

ジャズの影響と言うけれど、ロマン派っぽい感じ。

こちらはコンペ入賞の気鋭演奏家によるもの。

うん、ついつい惹きこまれますね~♪

でも、ジャズという認識は薄いかなぁ。

 

ボクは自分でジャズのボーダーが甘いほうだと

思っていたけれど、カプースチンには違う手触りが

あるような気がしてならない。

 

YouTubeにはご本人の演奏のほか、

12歳の天才少女によるものもアップされていたり

するので、ジャズ演奏家のカプースチンも

聴いてみたいですね。

これはジャズ・ファンにはおなじみの「マンテカ」を

カプースチン流にパラフレーズ=咀嚼したもの。

彼のジャズの解釈と、ジャズとの距離がよくわかる

のではないでしょうか。

こちらはカプースチン自身による「ブルー・ボッサ」。

このへんになると、ちょっとジャズかもしれないなぁ

なんて思わせてくれるから、混乱してきちゃう(笑)。

 

ジャズじゃないに賛成とは言ったものの、

やっぱり保留にしておきましょうか・・・。

 

ブログ「音楽と節約と日常茶飯事」さんのおかげで

刺激的な発見をすることができました。

ありがとうございます。