iPadの画面を指紋でベタベタにしたくない件

iPadを買ってやってみたかったのが、指で画面を

シュワッ

とやるやつ(笑)。

 

でも、あの画面って、すぐに指紋でベタベタになっちゃうんですよね。

 

そう言えば、画面をクリクリできるペンが売ってたことを思い出しました。

それがこれ。

 

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長さはちょうど親指くらい。

どうやって使うかというと、こんな感じです。

 

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先端が特殊な素材で、指と同じようにタッチ操作できるんです。

実は、もうちょっと長さのあるペンタイプのものをヨドバシカメラで先に

買ったんですが、携帯に不便であることが判明。

こっちが優れているのは、収納できちゃうという点。

こんなふうに……。

 

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まあ、カバンのなかとかに仕舞っていると外れちゃうんですが、

キーボードで文字を打っている途中にここにハメておくと、

邪魔にならないし見失わずに済むんです。

実はこのペン、100均で買いました(笑)。

 

見つからない場合は、こちらでも十分に安くて使えるので、

試してみてはいかがでしょううか?

 

 

 

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iPadにキーボードを装着すると便利な件

iPadを買って、3ヶ月ほどが過ぎたでしょうか。

本体の使い勝手はなかなかいいと感じています。

 

外出時には持ち歩くようにして、携帯wifiで

通信環境も取れるようにしています。

 

めっきりPCを起動させる機会も減ったので、

やはり便利に使っているんじゃないかと

いうことがわかりますね。

 

もう1つ、iPadを使いこなすのに、いろいろと

便利な小物があるというのも、PCとは違った

部分ではないかと思います。

 

ノートパソコンは、それ自体の使い勝手を

変えるのは、なかなかたいへんですからね。

その点、タブレット端末は、いろいろと

合体、装着みたいなことができて、プチ

カスタマイズが簡単にできるというわけです。

きょうはそのうちのキーボードを紹介します。

 

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コンパクトなサイズながら、タイピングには問題なし。

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iPadをディスプレイのように立てて使えます。

角度を変えられないのだけが、ちょっと不満。

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マグネットでiPadの折れ蓋のようになります。

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キーボードはBluetooth接続なので、キーボード側のスイッチを

入れるとすぐにつながってくれます。

iPad側の画面のキーボードでは入力しづらい数字や約ものなども

簡単に入力できるようになるので、気に入っています。

 

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久々に家系ラーメンを食す

うららかな昼下がり、ラーメンが食べたくなりました。

どこがいいかなー、と迷っていたのですが、

電車に乗るのは論外として、なるべく近くと考えて

家から近い壱六家本店にしました。

 

 

年齢のせいか、めっきりトンコツこってりなラーメンには

触手が伸びなくなりましたが、それでもたまには無性に

食べたくなります。

 

 

壱六家は横浜の家系と呼ばれる豚骨ラーメンのなかでも

老舗と呼べる店だそうです。

3年前に引っ越してきて、近くにこの本店があるのを

ネットで知って、すぐにたべにいきました。

そのときが家系ラーメン初体験。

桂花やじゃんがらと近いのかなぁと想像していたのですが

実際に食べてみると「ち、ちがう…」

 

 

中太麺でこってりスープなので、具の多いメニューは避けてます。

でも、激得ってそそるんですけど…。

 

 

激得の内容はこんな感じ。

あと、この本店には「ゆず」の2人が来ていたそうで、

いや、今でもくるのかな、彼らが頼む具や麺の硬さ、

スープの味を裏メニューで頼めるみたいです。

 

と、僕はたいてい、ラーメンの並で、特に注文なしですが。

この日は、半ラーメンとネギ豚丼にしました。

 

 

見るからにギトギトしてますが、実際に口に運ぶと

そうでもありません。まあ、もちろんサッパリしている

とはいいがたいですが。

 

やっぱり、久しぶりに食べると美味しく感じます。

食べたぁ〜って感じがするのもいいんですよね〜。

 

 

この日の出で立ちはこんな感じ。

 

 

 

 

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SHANTIインタビュー|intoxicate[自画自賛]

SHANTIインタビュー「欧州発のヌーディーなチャレンジ」

 

 

タワーレコードのフリーマガジン「intoxicate」に掲載された

SHANTIさんのインタビュー記事がネットにアップされました。

 

フリマガ掲載のときのブログ記事はこちら。

SHANTI on intoxicate[自画自賛]

 

 

 

神保町の丸香がようやくリニューアル・オープンしたので

暮れに立ち寄ると、看板の灯火が消えて、ドキッ。

貼り出してあった紙を読むと、厨房設備などを替える

ためにしばらく休むとのこと。年明けの15日という

ようなことが書いてあった。

それからほぼ1カ月、食べログでも再開を確認して、

週末にようやく再訪が叶いました。

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夕方の6時前、すでに店内は混雑。客席のリニューアルは、

テーブルに目隠しがついたこと。

これなら、相席正面の人にも気を遣わなくて済みそう。

待つことしばし。

ようやく待望のご対麺、いや、ご対面(笑)

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本日の、と言うかいつものオーダー、

かけあつの小、カシワ天。

ズズッとツユを啜ると、パチンという感じでアゴだしの

香りが鼻腔を襲撃する。柔らかめのうどんを箸でガシッと

掴み、おもむろに口へ放り込む。そうすると、口と鼻とで

出汁の香りが挟み撃ちして、

「あぁ、丸香にきたんだ」という実感が込み上げてくるのだ。

最後の1滴まで飲み干して、アツアツ柔らかの鶏の天ぷらも

堪能して、〆て600円しないとは……。

そして、丸香のうどんが違うにはここからなのだ。

店を出て、しばらく歩く。

およそ100メートルも行ったあたりだろうか、

ちょうどいつも金ペン堂のあたりまでくると、

口中にあの出汁の味が蘇ってくるのだ。

この瞬間こそ、至福のひととき!

あとは、語らずに、そのまま電車に乗り込む

というのが、最近のボクの作法となっているのです。

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「jazzLife」2月号執筆後記[自画自賛]

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2月号で富澤えいちが担当したのは次の記事です。

♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

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矢野沙織さんのライヴ・レポート。

普通のジャズのライヴらしからぬ、と言っては誤解があるかもしれませんが(笑)、

エンタテイメント性の高い、練られたライヴでした。彼女が「演奏するだけで

ジャズは許される」とは考えていないことが伝わってくる内容だったので。

日野皓正さんとの「師弟愛」も含めてまとめてみました。

♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

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2012年ベスト10のリストと解説記事。

最初はブラッド・メルドーとパット・メセニーを上位に据えようかと

思ったのですが、それだと1年を総括できない……。

視点を変えてみると、国内のほうがおもしろいことに気づいたので、

ガラッと順位を変えてみたところ、縦糸と横糸がピシっと

織り重なった、という感じ。

 

♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

以下はアルバム・レビューです。

 

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世界初のトーキー映画「ジャズ・シンガー」BD化 [ジャズキュレーション]

昨日話題にした「ジャズ・シンガー」についての

記事がありましたので、紹介しておきましょう。

 

(引用:世界初のトーキー映画「ジャズ・シンガー」BD化|AV WATCH)

 

Amazonや楽天ブックスをみると、3,000円くらいでセール

してるようですね。

 

この映画は、当時大流行していたミンストレルショーを

映画化したものだと言われているので、見たいと

思っていたんです。

 

ワーナー兄弟の逸話も興味があるのですが、

その前にまず、見ておこうかな、っと。

 

 

 

 

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NHKテレビテキスト「3か月トピック英会話」2月号[自画自賛]

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2月号のテキストが送られてきました。

いや、ボクが英会話を始めたというのではなく、このテキストに

コラムを書いているんです。要するに、掲載誌です。

1月号についてはこちら

「3カ月トピック英会話」1月号テキスト[自画自賛]

 

今回の巻頭ページでは、「枠を広げた異才編」として、

スティーヴィー・ワンダー、ボビー・マクファーリン、アストラッド・ジルベルトの

3人をピックアップして紹介しています。

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これが最初のページ。ドーンとスティーヴィー・ワンダー登場(笑)。

 

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めくって次ページにはこの2名。ジャズの枠を広げてくれた

突出した才能だったという視点で選んでみました。

 

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後ろのほうでは、見開きでコラム2つ。

左側は「女性の社会的地位と男性ジャズ・アイドルの関係」と題して

男性ジャズ・ヴォーカリストが注目されるようになった背景を

テーマにしました。

右側は「1920~30年代のアメリカ音楽シーン事情」と題して

ブロードウェイとハリウッドが音楽産業の拠点になっていった

エピソードをまとめました。

 

最初の長編トーキー映画といわれる「ジャズ・シンガー」についても

触れているのですが、つい最近、復刻ブルーレイディスクが発売される

というニュースが出たので、驚いています。

 

 

NHKテキストは、放送予定の期間しか店頭に並んでいないようですので、

お近くの書店で見かけたら、お見逃しなきように、

立ち読みしてみてくださいね(笑)。

 

 

 

あゝ無情

レ・ミゼラブル/Wikipedia

 

映画「レ・ミゼラブル」を観て来ました。まさに圧巻。圧倒されました。

原作は、ヴィクトル・ユゴーが1862年に出版した大河小説。

出版時、ナポレオン3世と対立して政界を追われ、祖国を追放されていた

ユゴーが、起死回生のためにこの物語を筆を折る覚悟で上梓し、

売れ行きを出版社に尋ねるために出した手紙が「?」だけだったという、

世界一短い手紙という逸話が残っているというのが、この本のこと。

 

ちなみに、青空文庫では無料で豊島与志雄訳・岩波文庫版を読むことが

できます。

 

この作品は、1980年にフランスでロック・オペラなどを手がけていた

クロード=ミシェル・シェーンベルクによってミュージカル化され、

パリで上演されました。

ちなみに、無調音楽を創始したことで知られるアルノルト・シェーンベルクは

彼の大伯父にあたるそうです。

 

これをもとにロンドンでの上演が計画され、1985年には、原作を知らずとも

楽しめる内容にアレンジされたミュージカル「レ・ミゼラブル」が完成しました。

 

日本でも1987年に帝国劇場で上演。世界で3番目という早さだったんですね。

今年も上演が予定されているそうです。

 

帝国劇場 ミュージカル『レ・ミゼラブル』

 

1957年にはジャン・ギャバン主演によりフランスで映画化。世界的な名作

と呼ばれている作品です。

1998年にはアメリカ映画でも映画化され、いずれもユゴーの原作に準じた脚本。

 

 

このたび公開された2012年版は、初のミュージカル原作による映画で、

イギリス映画となっています。

 

ミュージカル映画は予め歌を先に録音して、それに合わせて演技を

撮影する方法が一般的だったものが、この映画では演技と歌を

同時に行なうという方法をとっています。役者にとっても非常に

プレッシャーだったと、主演のヒュー・ジャックマンがインタビューで

語っていました。

 

 

「歌の力」を教えられる映画として、記憶に残る作品になっていると思います。

このトレイラーを見ると、感動が甦ってきてウルウルしちゃいます……(笑)。

 

そういえば、劇中歌の「夢やぶれて (I Dreamed a Dream)」は、

「聴いたことあるなぁ~」と思っている人も多いんじゃないでしょうか。

 

2008年にイギリスで放映されたテレビの公開オーディション番組

「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出場し、その模様がYouTubeで世界に配信

されて注目を集めたスーザン・ボイルが歌った歌、ですね。

 

 

それにしても、「歌手になるのが夢なの!」と嬉々として語った後に歌うのが

「夢やぶれて」って……。これって、イギリス人特有のユーモアってやつかな?(笑)

 

ところで、ユゴー原作の『レ・ミゼラブル』は、明治時代に黒岩涙香によって

翻案されていました。タイトルは「噫無情(ああむじょう)」で、こちらの呼び方で

この一連の作品を認識している人も多いのではないでしょうか?

 

というか、ユゴーを思い出すよりも、アン・ルイスさんを思い出す人のほうが

多かったりして(笑)。

 

作詞を担当されたのが、湯川れい子さん。

この曲、1986年リリースなんですが、もしかして湯川さん、

イギリスのミュージカルの評判を聞いたか、もしかしてロンドンで

実際にミュージカルを見ていたか……。

 

そういえば、評伝が出ていましたっけ。本屋で見かけたのですが、

買いそこねていました。

目次を覗いてみると、「六本木心中」のくだりはあるようですが、

おそらく「あゝ無情」はないだろうな、と。

いや、いいんです。そんな、調べなくちゃいけないようなことじゃ、

ないんですから(笑)。

 

テープレコーダーはボクの取材に欠かせない相棒だった

・ニー、テープレコーダーの出荷終了   ITmedia ニュース

引用:ソニー、テープレコーダーの出荷終了   ITmedia ニュース

 

ついこのあいだ、VHSテープ(空テープ)の販売が終了したという

ニュースに寂寞感を感じていたばかりなのに、こんなニュースも

耳に入って来ましたね。

 

実は、ボクもまだテープレコーダーを持っています。

仕舞いこんであったので、取り出してみました。

 

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インタビューには欠かせないのが録音機材。

これを買ったころはすでに、メインはMDレコーダーでした。

しかし、アナログでテープが回っているところを目で確かめられるレコーダーは、

動いているんだかいないんだかよくわからないMDレコーダーよりなんとなく

信頼できるようなきがして、予備機材として必ず取材時には携帯して行きました。

 

現在でもそうですが、ボクはインタビューのときに、基本的には2台の

ICレコーダーを稼働させています。ミスを防ぐための保険、ですね。

 

写真で右の方に見えている黒い物体は、フットスイッチです。

これを本体に繋げると、オン・オフが足で操作できるようになります。

 

30~40分のインタビュー音源を文字にする作業では、頻繁に

プレイ・ボタンを押さなければなりません。

3~4時間くらい、カチャカチャとスイッチを押さなければならないんです。

その動作を少しでも軽減してくれるのが、このスイッチでした。

 

いまではまったく使っていません。箱に仕舞われて出番のない

機材なんですが、これを見ていると昔の取材を思い出して、

誰々があのときにこんな話をしていたなぁとか、そんな情景が

浮かんでくるから不思議です。

 

だから、まだちょっと、捨てられずに置いたままになっている

ことでしょう。