▼スタンダードジャズが歌う“出会い”に「ジャストインタイム」の真意を探る
ビジネス関係のウェブをウロウロしていたら、
こんな記事が目に止まりました。
書いているのは、田中正知氏。
田中 正知 Masatomo Tanaka
ものつくり大学名誉教授・特別客員教授。東京大学大学院経済学研究科特任研究員。Jコスト研究所代表取締役。トヨタ自動車で製造課長、生産調査部部長、物流管理部長などを歴任。著書に『「トヨタ流」現場の人づくり』(日刊工業新聞)、『考えるトヨタの現場』(ビジネス社)、『トヨタ式 カイゼンの会計学』(中経出版)、共著書に『トヨタ 原点回帰の管理会計』(中央経済社)などがある。
いささか牽強付会過ぎないかと思いながら、
おもしろく読ませていただきました。
記事に出てくるディーン・マーティンの「ジャスト・イン・タイム」はこれ。
1960年の映画「ベルは鳴っている」で歌われた曲のようですね。
彼が歌ってヒットさせた曲が、ジャズのスタンダードになっている、
それだけの影響力のある歌い手だったといっても過言ではないでしょう。
その1つが「ジャスト・イン・タイム」というわけです。
田中正知氏は記事中で「ジャスト・イン・タイム」と
「ジャスト・オン・タイム」の違いに触れていますが、
意味もさることならが、語感として
「ジャスト・オン・タイム」じゃジャズにならなかったかな、
と思ったりするんですが、いかがでしょうか?
グッとジャズに寄ったヴォーカルということで、
サラ・ヴォーンの名唱に触れていただきましょうか。
ベースからいきなりスタートするとことなんか
しびれちゃいますね~♪
もうちょっと濃いところで、ニーナ・シモンはいかがでしょう?
彼女もこの歌はけっこう残しているので、好きだったのかな。
そのたびに歌い方が違うというのも、興味深いですね。
聴き比べてみるとおもしろいかもしれません。