ジャズとトヨタ生産方式の遠くて近い関係[ジャズキュレーション]

 

 

スタンダードジャズが歌う“出会い”に「ジャストインタイム」の真意を探る

スタンダードジャズが歌う“出会い”に「ジャストインタイム」の真意を探る-144408

「ジャストインタイム」というと、日本ではトヨタ生産方式の用語としての認識が強く、中には喜一郎氏が作り上げた「和製英語」と断ジる学者までいます。しかしジャズ愛好家の間では、米国で1960年代に流行ったジャズのスタンダードナンバーの題名として有名です。(引用:JB PRESS|田中正知 スタンダードジャズが歌う“出会い”に「ジャストインタイム」の真意を探る)

ビジネス関係のウェブをウロウロしていたら、

こんな記事が目に止まりました。

書いているのは、田中正知氏。

田中 正知 Masatomo Tanaka

ものつくり大学名誉教授・特別客員教授。東京大学大学院経済学研究科特任研究員。Jコスト研究所代表取締役。トヨタ自動車で製造課長、生産調査部部長、物流管理部長などを歴任。著書に『「トヨタ流」現場の人づくり』(日刊工業新聞)、『考えるトヨタの現場』(ビジネス社)、『トヨタ式 カイゼンの会計学』(中経出版)、共著書に『トヨタ 原点回帰の管理会計』(中央経済社)などがある。

いささか牽強付会過ぎないかと思いながら、

おもしろく読ませていただきました。

 

記事に出てくるディーン・マーティンの「ジャスト・イン・タイム」はこれ。

 

1960年の映画「ベルは鳴っている」で歌われた曲のようですね。

ディーン・マーティン(Dean Martin、1917年6月7日 ステューベンヴィル – 1995年12月25日 ビヴァリーヒルズ)は、アメリカ合衆国の俳優である。ジェリー・ルイスとのコメディ・チーム「底抜けコンビ」で知られる。アメリカではディノ(Dino)の愛称で親しまれている。(引用:Wikipedia)

彼が歌ってヒットさせた曲が、ジャズのスタンダードになっている、

それだけの影響力のある歌い手だったといっても過言ではないでしょう。

 

その1つが「ジャスト・イン・タイム」というわけです。

 

田中正知氏は記事中で「ジャスト・イン・タイム」と

「ジャスト・オン・タイム」の違いに触れていますが、

意味もさることならが、語感として

「ジャスト・オン・タイム」じゃジャズにならなかったかな、

と思ったりするんですが、いかがでしょうか?

グッとジャズに寄ったヴォーカルということで、

サラ・ヴォーンの名唱に触れていただきましょうか。

ベースからいきなりスタートするとことなんか

しびれちゃいますね~♪

もうちょっと濃いところで、ニーナ・シモンはいかがでしょう?

彼女もこの歌はけっこう残しているので、好きだったのかな。

そのたびに歌い方が違うというのも、興味深いですね。

聴き比べてみるとおもしろいかもしれません。

 

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