↑上記サイトでは音が出るので注意してくださいね。
で、聴いてみると、フリー・ジャズ……?
いやぁ、ジャズの立場で言わせていただければ、
こういうのをひっくるめて「フリースタイルのジャズ」と呼ぶのは
いいかげんやめてもらいたいなぁ、と(笑)。
文章を数値化して、それに音符を当てはめたりするのは、
シャーローック・ホームズもたしかやっていたような気がする
けれど、20世紀のコンセプチュアル・アートの世界では、
けっこうやりつくされた感がある方法論だったりします。
逆に考えれば、無作為の作為であることによって
成り立たなければ、雑音がフリー・ジャズになるはずもないので、
根本的に音楽に対する認識が違っているような気がするんですね。
だから、これは「現代音楽」ではあるけれど、「フリー・ジャズ」では
ないぞ、と。
違いを生む大きな要素は、「感情」ではないかと考えています。
このあたりは、もうちょっと研究しなければならないですね。
よし、宿題にしましょうか。