マーク・ラファロ代役にジョン・ホークス ジャズピアニストの伝記映画[ジャズキュレーション]

 

 

伝説の名ジャズピアニスト、ジョー・オーバニー(1924~88)の伝記映画「ロー・ダウン(Low Down)」に主演予定だったマーク・ラファロがスケジュールの都合で降板し、代わりにジョン・ホークス(「ウィンターズ・ボーン」)が主人公ジョー役を演じることになった。(引用:映画.comニュース|マーク・ラファロ代役にジョン・ホークス ジャズピアニストの伝記映画)

 
マーク・ラファロもジョン・ホークスもどうだっていいんです(笑)。

ボクが反応したのは「ジャズピアニストの伝記映画」という部分。

主人公はジョー・オーバニー。

Joseph Albani, known as Joe Albany (January 24, 1924 – January 12, 1988)  was an esteemed American modern jazz pianist. He was among the few white pianists to have played bebop with Charlie Parker.(引用:Wikipedia)

ビバップ創世記から脚光を浴びたものの、晩年は麻薬中毒でボロボロになって

いたというミュージシャンの生き様を、娘の視点から描いたものということです。

なんとなく、チェット・ベイカーとイメージがダブる部分があるような気がします。

 

ジョー・オーバニーは、ビバップ・マニアのあいだで伝説となっているほどの

熱狂的なファンのいるピアニスト。

彼の功績のひとつに、ドキュメンタリー映画「JOE ALBANY… A JAZZ LIFE 1980」

というのがあります。

 

生き残ったビバップの証人ということで、貴重なコメントが満載。

チャーリー・パーカーのように亡くなっていても不思議ではなかった

のかもしれません。