「著作権という概念に囚われずに、著作で利益を得る」という佐藤秀峰氏の挑戦の経過報告

漫画「ブラックジャックによろしく」をネットで商用・非商用に関わらず無料でダウンロードできるようにした漫画家の佐藤秀峰氏が、その経過について書いた記事がありました。

「ブラよろ」二次利用フリー化から半年でいくら儲かったか?

実はボクもダウンロードして楽しませてもらったのですが、もちろんそれによって料金は発生せず、著者には1円も入っていません。一部のダウンロード・サイトでは広告を貼ったものも見かけられましたので、あるいは若干の収益が発生したのかもしれませんが、いずれにしても本人曰く「僕が報酬をいただくことはありません」ということです。

ところが、この波及効果によって、著者はかなりの収益をあげていました。

先月末までの半年間の電子書籍関連の著作ロイヤリティを合計した所、¥37,045,934円ありました。

実に月額650万円、単行本印税に換算すると80万部のヒットに匹敵するというのです。

後半では、集英社、小学館、講談社のビッグ・スリーの漫画単行本売上を示しながら、すでに限界点以下に思える日本の漫画界の実情をあぶり出し、著者による著者のための著作物の作り方に関する持論を展開しています。

とても興味深い。

日本のフリーミアムのシーンはなかなかそのカラクリを構築するまでに至らず、バーターないしはスポンサード、もしくはボランティアのような曖昧な形で進んでいるという印象が強かったのですが、実践者が数字を示しながら語るようすを目の当たりにすると、旧弊に囚われている場合ではないぞという気がまたぞろ首をもたげてきます。

4/22 きょうの栄養:お気に入りの根岸のカフェで知らなかったアフリカの小さな国のコーヒーを飲んだ

きょうは張り切ってエクササイズをこなして、午後には散歩という予定を立てたので、仕事は外でやろうと考えていた。ノマドに興味をもったのは、こういう日に仕事をせずに遊びに出てしまうか、仕事を終えてから外に行けるかどうか考えるかという選択肢のほかに「外に行って仕事もする」という贅沢な選択ができるようにと考えていたからだが、それを実現させるためには予定を立てるだけではダメで、実際に経験を積んで行く必要がある。

というのも、外で仕事をしようとすると、いろいろとトラブルに見舞われて、スムーズにいかないことが多いからだ。筆記用具1つを忘れても仕事にならなくなるし、ましてやネット環境がマストな最近の仕事環境では、予備電源やポケットWi-Fiの調子を含めて、いくつものハードルを軽々と飛び越えながら、楽しく作業を進める知恵と勇気と集中力をつけなければならないからだ。

結局、本日はすこぶる美味しいコーヒーを飲むことができて、原稿のプロットをまとめることができて、ブログの下書きもやって、SNSのチェックも済ませたという理想的なノマドを実行できた。

こういう成功経験を積んでいけば、どこでも気軽にやるべきことややっておいたほうがあとで楽になることなどがどんどん処理できて、人生をもっと楽しくできるーーような気がするんだけど、実際にどうなっていくのかはやっぱりやってみないとわからないだろうな。

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いちばん失敗したこと|曇る前に散歩に出かけられたらよかったのになぁ。

いちばん感動したこと|あんな希少で美味しいコーヒーを450円で飲むことができるなんて、幸せだ。

明日の目標|締切の原稿を仕上げておく。

*この3項目日記は小林弘幸『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』に記載されていた安眠のためのメソッドです。

 

 

4/22 きょうの健康:晴れた昼前は屋内でエクササイズし、曇り始めた午後に散歩へ出かける

晴れたが、相変わらず4月も終わりに近づいているのに寒い朝だ。なんでも昨日は東北どころか長野も雪に覆われていたという。

現在、タスク管理のアプリ「Toggl」を使って、自分がどれだけ作業をしているのかを把握しようと思っている。

このアプリの導入当初は、どのようにタスク管理をしたらいいのかいろいろやってみたのだが、結局は睡眠や風呂に入っている時間を記録しておいても、あとでほとんどなんの役にも立たないことに気づいて、とりあえずTogglにはネットのチェックとブログ制作、あとは原稿などの実作業が見えるようにと記録することにとどめている。

「ものの本」にはそれこそ歯磨きからトイレの時間まで記録するような勢いのことが書いてあるのだが、それは記録を習慣化させるまでなら「あり」かと思うけれど、記録が負担になると中断してしまい、所期の目的を果たせなくなる。

あと、注意したいのは、「〜をしながら〜をする」という場合に、両方は記録できないという点だ。これは以外に早い時期に発生した問題で、たとえば電車での移動時間を把握しようと電車に乗ったタイミングでTogglのスタートを押すわけだが、電車の中で本を読もうと取り出して、読書というタスクで記録しようとすると、これができないのだ。

そこで考えたのは、どちらを記録することが重要なのかということで、移動時間を有効に使うという目的を優先させるのであれば、移動の時間を把握するのではなく、読書がどれくらいできるのかというタスクを把握したほうがいいことに気づかなければならない。

生活のなかでこうした重複は意外と多く、たとえば風呂のなかでメールをチェックする場合には、入浴時間の記録を取るよりもメールチェックをどれくらいこなすことができたのかを記録すべきであることに気づいたほうがいいということになる。

つまり、記録を取ること自体が、タスクをどのように効率的に管理できるかという考え方を鍛えることになるというわけなのだ。

重複については、考えてみれば単純で、同時にやっていることをそれぞれ単独に記録していくと、1日が24時間以上になってしまうので、時間管理としては意味をなさなくなる。

そう、タスク管理は1日24時間をどう使うかということが大前提なので、重複を認めては成り立たなくなる。

それがわかると、「〜をやりながら〜をする」という行為が、自然の摂理を曲げる不道徳なものに見えてくるのではないだろうか。

一意専心。なるほど、仕事を効率的に片付けるには、聖徳太子になんかならなくてもいいということなんだな。きっと。

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午前中にいつものエクササイズを1時間。

きょうのエクササイズ

★セルエクササイズ(3パート通しで10分)

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★ハタヨガ(ウォーミングアップ~メイン~クールダウンで約25分)

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ヒーリング・ヨガ〜ナマステ

 

★瞑想(15分)

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★カーヴィー・ストレッチ(クールダウン7分)

昼下がりに自転車に乗って根岸の山を上り、根岸森林公園を散歩する。


電動アシスト自転車とはいえ、旧坂を上ったので、階数が大幅にアップした。森林公園を散歩したのは20分程度だったので、歩数は5千歩に届かず。なるほど、1時間程度ウォーキングしないと1万歩にはならないのか。

睡眠は、fitbitを襟元に付けて寝たらこの結果だった。手首につけると目覚めた回数が多く記録されるらしいことがわかってきた。実際にボクはほとんど夜中に目が覚めないので、実感にあった場所に付けるようにしようかな。