仕事中の音楽ってアリ? 数多くの研究結果から導いた5つのポイント|lifehacker[ニュースクリップ]

小学校5年生のときに小型のトランジスタ・ラジオを自分専用にしてもらって以来、ラジオで音楽を聴きながら勉強(しているふりを)するのが生活の一部だった気がする。

しかし、実際には集中を必要とするときに音楽は邪魔で、音源を切っていることが多いような気もする。

っていうか、集中していると「音楽を聴いている」という意識がなくなるから、そのときになにが流れているかを覚えていることはまずない。

photo by purprin

ただし、集中するための導入剤的な音楽はあると思っている。

グッとテンションを上げてくれる曲が、ボクの場合はいくつかあって、ローテーションのように入れ替わることもある。

研究によれば、作業内容によっては音楽が助けになることもあり、その反対であることもあるとのこと。

スポーツ選手が本番前に音楽を聴いて集中力を高めているのは理にかなっていたのだね。

もう少し臨床例を入れて、音楽と作業の関係性を明らかにして、役立つ方向に向かって行ってほしいな。

それとやっぱり音楽って、「癒し」という要素が高いんだと思う。脳がリラックスする効果があるから、作業効率が落ちるということでしょ?

あと、テンポによって作業のスピードが左右されるところも興味深い。

つまり、そこに音楽が進む方向性のヒントがある、ということかな。

仕事中の音楽ってアリ? 数多くの研究結果から導いた5つのポイント|lifehacker

関連性と信頼性のある97の研究を選んで分析したところ、結論は真っ二つに分かれました。「音楽を聴くと仕事が捗る」とする研究と「音楽を聴くと仕事の邪魔になる」とする研究がほぼ同数あったのです。どちらが正しいとはハッキリ言えませんが、共通して言えることは以下の5点です。

1. 音楽が聴こえている状態では、読解能力が低下する。
2. 音楽が聴こえている状態では、記憶能力が低下する。
3. 音楽が聴こえている状態では、運動能力が向上する。
4. テンポが速い曲は作業スピードを高める。
5. 単調な作業をする場合、気分が向上する。