八代亜紀がジャズ歌手として実績を残した13年上半期>「上半期アーティストポイントランキング│Special│Billboard JAPAN」 #ジャズ #jazz

Billboard JAPANのサイトで、2013年上半期のアーティストポイントラインキングが発表されていた。

アーティストポイントランキングとは、「集計は2012年11月19日〜2013年5月26日までを対象とし、期間中に主要チャートで首位を獲得したアーティストがノミネートされる。」というもの。

優秀ポップ・アーティスト部門では、AKB48、きゃりーぱみゅぱみゅ、嵐の“3強”が上位を守るという波乱のない結果だったが、ジャズはジャズ歌手活動で注目された八代亜紀がトップに躍り出た。

T-SQUAREのスーパー・バンドが2位と根強い人気を示し、3位は山中千尋と話題の多い順位になっている。

ジャズのチャートといえば、旧譜の売り上げがどうしても強いので、チャートの上位が亡くなった人ばかりという認識もあったが、それを改めるおもしろい結果と言えるだろう。

もちろん、Billboard側の集計に、こうした偏った売り上げ比率などの事情を割り引いて、現在のシーンを的確に反映したいという“意志”が働いてのことかもしれない。

そうだとすればよけいに、評価できるランキングだと思う。

上半期アーティストポイントランキング│Special│Billboard JAPAN
ジャズ・シンガーとしてリリースした『夜のアルバム』と、ジャズ・コンピレーション盤『Mr.SOMETHING BLUE Aki’s Jazzy Selection』で大きくポイントを伸ばした八代亜紀がトップに立った。デビュー35周年を迎えたT-SQUAREが豪華ゲストと結成したT-SQUARE SUPER BANDが2位ターン、リイシューも控え、ますますの活躍に期待。 …

1位:八代亜紀
2位:T-SQUARE SUPER BAND
3位:山中千尋
4位:マイルス・デイヴィス
5位:SHANTI
6位:寺井尚子
7 位:神保彰
8 位:小林香織
9位:カシオペアサード
10位:Jazztronik
11位:塩谷哲
12位:ボブ・ジェームス&デヴィッド・サンボーン
13位:渡辺貞夫
14位:アート・ファーマー・カルテット
15位:ai kuwabara trio project