東西分裂時代からドイツで活動していたギュンター・フィッシャーのライヴを見に行ったというレポート。
ギュンター・フィッシャーは不勉強で知らなかった。それに加えて、‘東ベルリン’という言葉だけが頭に残って、‘ファンク’という言葉がぜんぜん現実感を伴わず、きっとアヴァンギャルドなサウンドなんだろうと勝手に想像していた。
ところが、こりゃあ、上質なエレクトリック・ジャズじゃないの!!!
【ライブレポート】東ベルリンDDR政権下、奇跡的なファンクを創ったギュンター・フィッシャー|BARKS
2013年5月18日(土)から5月20日(月)にかけて、かつてDDRの要人たちが暮らしていた街、パンコウの市民公園(Bürgerpark Pankow)にて、『ジャズ・イム・パルク(Jazz im Park)』と銘打たれたイベントが3日連続で行われた。緑いっぱいの長閑な公園のなか、屋外でビールを飲みながら、ドイツ料理を食べながらジャズを楽しむ。パンコウで毎年恒例のこのイベント初日の18日に、そのギュンター・フィッシャーがステージに登場した。
1978年の作品。リズムギターがファンクしてる。うーむ…、東ベルリン、恐るべし(笑)。
こちらが最近のお姿。ムード音楽っぽいのに、味のあるサウンド。クセになりそう…。