ハタチにならないとお酒を飲んではいけないというのは、お酒によって心神耗弱状態になった際に責任能力を問えるかという成人を定義した法的な問題がある一方で、生物学的にアルコールが及ぼす悪影響を許容する保護のための制限という側面もあると思います。
つまり、ハタチになるまでは、酒という対象に興味をもっちゃいけませんよ、ということになるんですね。
だから、「酒を飲むふり」というのもダメよ、という論法。
まあ、ノンアルコール飲料を頼まなければいけないシチュエーションって、勤務中の接待とか運転前とか服薬中とか、止むを得ない事情の場合であることが多いわけで、ほかのジュース類の選択肢を捨てて選ぶ必要があるのかという大前提に立ち戻って考えたい問題ですね。
っていうか、ボクの個人的な意見では、あのフェイク感を味わいたくないのであれば、わざわざ飲まなくてもいいのかな、と。
オトナになるまえに「ホンモノ」じゃないものをわざわざ体験する意味は、やっぱりないですよ。うん。
【疑問】ノンアルコールビールは未成年も飲んでいいのかメーカーに聞いてみた/意外な事実が判明|ロケットニュース24
日本を代表するビールメーカー『キリン』、『サントリー』、『サッポロ』そして『アサヒ』にアルコール0.00%と表示されているノンアルコールビールの未成年の飲用について聞いてみた。
すると4社とも「アルコールが全く入っていないので、未成年が飲用しても法律には触れません」とのこと。加えて「体にも害はない」という。な、ナニッ!? じゃあ、飲んでいいの?
ただ、ホッピーじゃないですけど、焼酎の割り材としてはアリかなと思うんですが、それだとノンアルコールである必要がないんじゃないかという別の問題が勃発してしまうので…。