Fitbitを導入して睡眠サイクルを計測したりと、効率的な睡眠についてデータをとっているところに、こんな記事が目についた。
「8時間寝るのがベスト」は忘れよう：集中力向上につながる睡眠ハック3選 : ライフハッカー［日本版］
睡眠研究の第一人者Daniel Kripke教授によれば、これまでに「8時間睡眠が理想的である」ことを裏付ける証拠は一切見つかっていないということです。同教授の最新の研究では、「一晩に6時間半から7時間半の睡眠を取る人が、もっとも長生きで幸福度も高く、最大の生産性を発揮している」ことが判明しています。 …
記事では、睡眠研究の第一人者が「8時間以上寝るのは健康に悪い」と言っているのが気になる。
睡眠が足りていても足りなくても、作業効率には影響しないそうだ。しかし、睡眠時間が足りないと、一度集中力が切れてしまったときに修復できないという欠点が起きやすいとのこと。
ガクッといきなり頭が真っ白になって、手が止まってしまったままになったりすることを指しているのかな。
あとは、1）昼寝の習慣、2）導入儀式の確立、3）心身ともに適度な疲れを感じて眠る、という快眠と作業効率に役立つアドバイスが挙げられている。
そして最後は興味深い指摘が。
平均すると、女性は男性よりもほんの少しだけ長めの睡眠を必要とするそうです。個人差はありますが、平均では20分ほど長いようです。この理由についてHorne氏は、「男性よりも女性の脳のほうが複雑な配線であるため、長めの睡眠が必要だ」と著書『眠りの科学への旅』で述べています。
これは意外な研究結果で、だいたいの女性はメイクのために男性よりも早起きして、家事を済ませるために男性よりも遅く寝ることになったりするのではないか。
「女性の脳のほうが複雑な配線」というのも気になるな…。
