今年に入ってから治療を続けている左の下の奥歯。疲れてくると根っこが腫れてきたりしていたので、定期検診のときに先生と相談をして、治療することにした。
当初は被せたところをめくって詰めてある薬を抜き、掃除をして新たに薬を詰めれば治るのではないかと思われていたが、意外に手強いことがわかり、春先に一度、歯茎の切開手術を受けた。
こちらも当初は経過が良好だったが、完治という状態になかなか戻らないために、さらに調べてもらったら、まだ問題がおそらく別の部分にあるのではないかということになった。
一般的な歯医者では、ここまで固執して残っている歯を治療することはないそうだ。
普通ではないボクの主治医は、インプラントという手段もあるが、それはあくまでも最終的なもので、歯を残す努力をしたいと言ってくれた。
抜いた歯は、もう元には戻らない。
ということで、きょうはちょっとハードな手術をすることになった。
主治医の朝日先生が説明するには、一度歯を抜いて、悪いところ(おそらく根っこの部分のどこかにヒビがあるのではないかということだ)を修復して、その歯をまた戻すというのだ。
そういうことができるらしい。
再生治療でもなく、移植でもないから、理論的には身体への負担は少ないと思われる。
2時に治療台に上がって、まずは口腔内の洗浄をしてから、いざ手術。
まあ、麻酔がかかっているので、ボンヤリしているうちに終わってしまったというのが正直な感想。
痛み止めをもらって、「今日は安静にしなさい」と言われたが、ライヴを観てから帰る予定。
これがボクの問題の奥歯。
一応、ビフォーアフターの写メを撮ってみた。これは、四谷へ向かう東横線内にて。
こちらは手術後のイグナチオ教会前。
向かって右側、ボクの左奥歯の手術だが、どうだろうか、あまりこの時点では腫れていないようだ。
まあ、もともと下膨れの顔だからよくわからないよと言われればそれまでだけどね。
夜になって腫れてきたらまた写メでも撮ってみるか。