日曜日の夜はちょっと足を伸ばして横浜元町の石川町側の入り口近くにあるクオバディスというピッツェリアでイタリアンな居酒屋気分を満喫してみた

カミさんが「西早稲田の学習院女子大でルネサンスの研究発表会があるから潜り込んでくる」と言って外出してしまったので、ボクは1人で締切の原稿を仕上げることにした。

ちなみに、朝はいつものようにカミさんが焼いた自家製パン。

昼前にカミさんが出かけてしまったので、ランチは家にあるもので済まそうか、コンビニまで下りて行って(なんたって坂の途中にアパートがあるので)お握りでも買ってくるかと思案していたのだが、面倒臭くなったので、ストックのカップラーメンにしてしまった。

こだわっている割にはゴマの風味が足りないと思うが(笑)。

あとはひたすらPCに向かって3500字のインタビュー原稿をまとめる作業に没頭。

ちょうど終わったころにカミさんから帰宅するというメールが届いたので、石川町の元町商店会の入り口辺りで待ち合わせて、イタリアンな食事でもしようということになった。なんたってルネサンスの研究会に出てきたんだからね。

先にバラしておくけど、研究会の発表はすべて英語で、同時通訳のサービスがなかったそうで、ほとんど理解できなかったと泣いていた(笑)。まあ、なんとなくでも雰囲気をつかめれば、それでいいんじゃないだろうか。イヴェントやライヴでも、その100%を理解しようというのは物理的に無理だし、ナンセンスだ。その場にいたことで刺激を受けただけでも、行った意味があるはずだと思っている。

落ち合って、店に向かおうとすると、ポツポツと雨が落ちてきた。予報では曇りで、雨は翌日ということだったんだけど、振り出しが早まったようだ。

インゲン豆とエビのサラダ仕立てレモン風味。500円。酸味が効いていてエビの甘さを引き立ててくれ、食感も豆とエビが違うのでおもしろい。

本日の気まぐれサラダ、500円。大ぶりに切り分けられた野菜に、これも酸味が効いたドレッシングがかかっていて、食欲を増進させる。ボクは赤ワインをいただいていたのだけれど、ドレッシングがマッチしていた。薄く切ったカブはマリネされていたようで、これもよいアクセントになっていた。

ハム・サラミの盛り合わせアフェリッタートミスト、1200円。

この店のメニューはどれも安くてヴォリュームがあるので迷ってしまうのだが、4桁だとちょっと考えた。でも、注文してよかった。これはお値打ち。ハムが2種類、サラミも3種類、どれも個性的な味で
、ワインが進んでしまう。

トリッパのトマトソース煮込み、650円。トリッパ(牛の第2胃、焼肉屋でハチノスと呼ばれる部位)をトマトソースで煮込む料理はイタリアンではよく見かけるが、こちらはそれを鉄皿に敷いてチーズをかけて焼いている。だから香ばしく、とてもワインに合う。ちょっとジャンクっぽいが、好き。

カミさんも生ビールからワインに切り換えたぞ(笑)。

シメ、という感じでピッツァを頼めるのが、こういうお店のいいところだろう。これは本日のオススメとしてボードに書いてあった「水牛モッツァレラチーズのマルゲリータ」1600円。普通のマルゲリータはあっさりしたピッツァだが、水牛のモッツァレラを使うとコクが出て、ぜんぜん違うメニューになった。うーん、ちょっと食べ過ぎたかな。。。。

やっぱり…。

イタリアンレストラン クオバディス