ということは、タスク管理とリスト作成をもうちょっとマメにやるべきだろうか。
いまタスク管理に使っているのがTogglというアプリで、要するにタイマーなのだけれど、作業を始めるときにスタート・ボタンを押し、終わると終了ボタンを押すことで、作業にかかった時間を記録しておいてくれる。iPadとiPod touch、さらにPCとも連携してくれるので、どのデバイスからもチェックできるのは便利だ。
最初は睡眠時間や食事時間、お風呂タイムなども計ろうとしていたが、そうなると時間を計ることに気を取られて負担が大きくなってしまった。
タスク管理が目的なので、どんな作業をどのくらいの時間をかけてやっているかを、知りたい項目だけわかればいいことに気づいたので、原稿書きと読書、ブログやメール・チェックといった、自分がそれに意識的に取り組みたいと思っていることを数値化するために利用している。
週明けには、前の週の集計結果がメールで送られてくるので、これを眺めながら自分のタスクに対する考え方を修正したり、バランスを調整したりするのだ。そうした振り返りができるのも数値化できてこそだと思う。
まあ、記録し忘れたり、タイマーを止め忘れてその間になにをやっていたのか忘れるなんてことも多々あるのだが、それはご愛嬌であまり神経質にならないようにしている。何秒までキッチリとタスクを管理したところで、誰が褒めてくれるわけでもないからだ。だいたいの自分の時間の使い方が数字で把握できるようになればいいのだ。
反対に、最初はスケジュール管理にいいのではないかと導入したToodledoの使い勝手がよくないことがわかってきた。いや、いろいろなことができるのだろうけれど、いろいろなことをやるために使おうと思ったのではないのだ。年間のストレージ契約までしたのに、これは誤算だった。
そうはいっても、アプリとしての完成度が高いので、消しこむタイプのタスクをスケジュール表に反映させる使い方というところで落ち着いた。細かくリピート指定できるのはほかにはない。
逆に、単純な繰り返しの作業は、リマインダーでも十分だということがわかった。
遅く起きた朝もいつものように自家製パンとトマトジュースのスープとリンゴ&ヨーグルトで朝ごはん。
散歩から帰り、シャワーを浴びてメールなどをチェックしているとすぐにランチ・タイムだ。一日が短いなぁ、自分が悪いんだけど…。
お茶のお供に御座候の今川焼き。
夜はカミさんがスーパーで買ってきたチキンカツにトマトを使ったオリジナルのソースを敷いて一品に仕立ててくれた。ビーンズとプチトマトのサラダ、ブロッコリーのグラタン風をワインでいただく。
デザートはデコポン。あっさりしていて美味しい。
散歩効果で数値は出ているが…。
体重にあまり反映されず、体脂肪率はV字回復してしまった(泣)
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
いちばん失敗したこと|思い出したんだけど、今川焼きを食べたあとにポテチを食べ始めたら止まらなくなっちゃったんだったっけ。
いちばん感動したこと|海が綺麗に見えた。
明日の目標|早寝早起き(すでに遅寝だが…)
*この3項目日記は小林弘幸『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』に記載されていた安眠のためのメソッドです。
1)その日いちばん失敗したこと
2)その日いちばん感動したこと
3)明日の目標
それぞれについて短い文章でまとめるというものだ。短い文章でいいと言っても、書くためにはそれなりの時間を費やす。1日をざっと振り返って、どれが「いちばん」だったかなぁと考えなければならないからだ。
著者は、その行動が寝る前に良い効果を与えるというのだ。
確かに、なんとなくモヤモヤとしたものを感じながら寝床につくことがなくなるため、とても寝入りがよくなるという実感がある。
1日をリセットして、明朝はスッキリと起きることができるというメリットは、かなり実用的なのではないかと思っている。
心のストレッチとも言うべきこの日記、お勧めできるものだ。